寝ながらパソコンができるデスクを
予算10万円で構築する術
目安予算~10万円で、憧れの「寝ながらパソコン」ができるデスク環境の作り方を解説します。
この記事は次のような方におすすめです。
- ・コックピットのようなハイスペックデスク環境に憧れている方
- ・人生の8割をゲームに費やす、ヘビーゲーマーの方
- ・PCデスクに長時間座り続けるのが辛いという方
アイテムリスト
寝ながらパソコンに必要なアイテムリストです。太字のアイテムは類似製品が少なく、弊社(Bauhutte.jp)製品の導入を推奨します。リンク先の商品ページで詳細なスペックをご確認ください。現在の価格はECサイトでご確認ください。取扱店や時期によって変動します。必ず参考価格と同価格で購入できることを保証するものではありませんのであらかじめご了承ください。
基本構成
基本アイテム | 参考価格 | 備考 |
---|---|---|
ロングモニターアーム BMA-200N | 17,020 | 長いアームで快適な寝姿勢を作ります |
昇降式PCデスク BHD-1200M | 25,710 | 寝ながらPCに最適な高さに昇降できます |
ゲーミングチェア G-550 | 28,800 | 固定式リクライニング搭載です |
参考合計予算(合算) | 71,530 |
より快適な環境のために
基本アイテム | 参考価格 | 備考 |
---|---|---|
昇降式L字デスク BHD-670L-BK | 12,300 | アームレスト的に使い、寝たまま快適なマウス操作ができます |
デスクごとチェアマット BCM-160BK | 14,250 | デスクやチェアをまるごと乗せ、床を保護します |
ゲーミングオットマン BOT-700 | 15,900 | 寝ながら快適に足を伸ばすことができます |
後付キーボードスライダー | 9,800 | 寝たままでもキーボード操作が快適になります |
参考合計予算(合算) | 52,250 |
※昇降式L字デスクにはハイとローの2種類がありますが、寝姿勢に合わせるためロータイプを使用しています。
画像に登場しているが、弊社では扱っていないもの
基本アイテム | 参考価格 | 備考 |
---|---|---|
パソコン本体 | – | – |
24インチディスプレイ | – | – |
ゲーミングデバイス類 | – | Razer(MSY社)提供のデバイスを使用 |
参考合計予算(合算) | 126,750 |
「寝ながらパソコン」のキモとなるロングモニターアーム(BMA-200N)。一般的なモニターアームよりアームが長く、ポールが高い。広い可動範囲を活かして快適な寝ながらパソコン環境の構築が可能。
設置方法
各アイテムの設置方法を解説します。
余裕のある視聴距離
24インチディスプレイの場合、眼球から短くとも60cm以上の視聴距離をあけてください。
ロングモニターアーム
アームとポールの長さを生かし、上空からユーザーを見下ろすように設置しています。チェアのリクライニング角度、ヘッドレストの厚みをあわせて、首に負担の少ないディスプレイ角度に調節してください。また、ディスプレイから眼球までの視聴距離は少なくとも60cm以上は余裕を持たせてください。
ゲーミングチェア
リクライニングできるタイプのゲーミングチェアがおすすめです。厚めのヘッドレストを使用し、頭を少し持ち上げるようにすると寝ながらでもモニターが見やすくなります。当社ゲーミングチェアのG-550 では、寝姿勢に対応する大型ヘッドレストを標準装備しています。
昇降式PCデスク
デスクの高さを調節します。一般的なパソコンデスクは床から70cmほどで固定されていますが、寝たままゲームの場合は、快適にマウス/キーボード操作ができる高さに微調整することをおすすめします。
昇降式L字デスク
マウス操作のしやすい高さに調節します。本来はデスク天板を拡張するための製品ですが、ここではアームレスト替わりに活用しています。画像ではローデスク向けタイプを使用しています。
ゲーミングオットマン
寝ながら足をゆっくり伸ばせます。事前に快適な高さに調節し、キャスターが転がらないようにロックしてください。
キーボードスライダー
お腹の上あたりまでキーボードを引き出し、寝たままでも快適にタイピングができるようになる製品です。
設置面積
横幅120cm/奥行き60cmのデスクをベースにした場合の設置積例です。設置スペースが狭くてお困りの方のために、「横幅100cm」や「ローデスクタイプ」の昇降式デスクもラインナップしています。詳しくは以下の公式ページでご確認ください。
昇降式デスクのラインナップを見る
安全な設置のために(必ずお読みください)
- ・寝ながらパソコンデスクを構築する場合は、事前にモニターアームが定める耐荷重内のモニターを使用してください。
- ・子どもやペットのイタズラが想定できる場所では使用しないでください。
- ・設置前+設置後毎週のペースで、モニターアーム各部のネジを増し締めしてください。ネジのゆるみを放置するとディスプレイ落下の原因となり大変危険です。
- ・弊社の昇降式デスクシリーズ以外のデスクを使用する場合、必ずモニターアームの設置に十分な強度と重量を持つデスクであることを事前に確認してください。不適格なデスクに設置した場合、天板の割れやデスクの転倒につながる恐れがあります。
- ・チェアをリクライニングさせたまま睡眠をとらないでください。寝返り等により椅子から転落し、衝撃でデスクが転倒する恐れがあり危険です。
- ・事前にモニターアーム他、全ての製品の取扱説明書をよく読み、使用方法/保証規定をご理解の上で設置を行ってください。各部のネジを定期的に増し締めしてください。
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