枕は洗濯できる!?
知っておきたい素材別のお手入れ方法

枕は洗濯できる!?知っておきたい素材別のお手入れ方法

あなたの枕、洗濯してますか?

私はしてません。大丈夫なのでしょうか?

今回は、そもそも枕って洗濯できるのか。また、しないとダメなのか。枕ってどれくらい汚いのか。枕でもいろいろな種類、素材のものがあるので、それぞれどんなお手入れの方法があるのか記載していきます。

それでは早速見ていきましょう。

そもそも枕って洗濯しないとダメなの?

枕を使うのは、夜お風呂に入って身体をきれいにしてからというのが一般的だと思います。

もちろん、そうじゃないよという人もおられるとは思うのですが、肌感覚で70~80%以上はそうじゃないかなと思います。

お風呂に入ってきれいになった状態で使用するので、そもそも洗濯する必要があるのかな?洗濯するにしても何年かに1回くらいで良いのでは?と思っていました。

今回、この記事を執筆するにあたって、いろいろ調べてみたところ、どうもこの考え方は改めたほうが良さそうです。

枕を洗濯せずに、ほったらかしにしておくと恐ろしいことになるのです。

それでは、洗濯やお手入れをしていない枕が、いったいどれくらい汚くなっているのか見ていきましょう。

枕ってどれくらい汚いの

寝る前に、お風呂でシャンプーして頭を洗い、しっかりドライヤーで乾かしたとしても、100%頭皮の汚れが取れるわけではありません。また、少なからず頭皮に皮脂が残っています。1日24時間のうち平均7~8時間は睡眠時間として枕を使っているため、それだけ長い時間、頭と枕が接した状態が続きます。睡眠中に頭皮から、汗や皮脂が枕に吸収されているため、枕はどんどん汚れていくのです。

さらに、枕を使用していない日中は、押入れなどの日光に当たらない所に、枕をしまっている場合が多いことから、角皮落屑物(フケ、アカ)を食べるチリダニの温床となってしまうのです。他にも、雑菌やカビも増殖します。それを知らずに、日々、枕のお手入れもせず長い間使っているとどうなってしまうのかは軽く想像が出来ますね。

特に、ダニは、ダニの死骸や糞がアレルギーの原因物質(アレルゲン)となるので、アレルギー体質の人にとっては大問題です。

想像しただけでゾッとしますね。今日は家に帰ったらすぐに枕を捨てようと思います。

枕っていろいろあるけど、どれでも洗えるの?

枕っていろいろあるけど、どれでも洗えるの?

枕をお手入れせずにほったらかしにしておくと、大変なことになることはわかってもらえましたね。では、洗濯機に枕を放り込んで、洗ってしまいましょう!?

ちょっと待ってください。枕にはいろいろな素材や種類があります。そうです、どの枕も同じお手入れ方法で良いわけではないのです。中には洗えない素材のものもあります。

この項目では枕の中でも「洗えるもの」「洗えないもの」をわかりやすく選別していきます。

  • 枕の洗濯表示タグを確認しよう

    市販の枕には洗濯表示タグがついています。まずは、洗濯タグを確認してください。もし洗濯タグがなければ、同梱されている取扱説明書を確認してください。

    「洗濯機で洗える」「手洗いできる」「水洗いできない」の3つのどれかが表記されていると思いますので、あなたの枕が洗濯できるかどうか確認してみましょう。

    また、最近は乾燥機に対応している枕もあるので、そこもしっかりチェックしましょう。洗濯タグは新しく刷新されているものや、新しく追加されているものもあります。下の画像でわかりやすく説明しています。従来なかった「タンブル乾燥」マークが新設され、自宅での乾燥の目安がわかりやすくなりました。

    洗濯タグ_説明
  • 洗えるもの

    以下にご自宅で洗濯、もしくは手洗いできる枕の素材をピックアップしました。

    枕の種類によっては、水洗いを推奨していないものもありますので、洗濯タグを確認することをおすすめします。

    • ・ポリエステルわた
    • ・つぶわた
    • ・パルプ
    • ・マルコビーンズ
    • ・高反発ファイバー
    • ・ビーズ
    • ・羽根
  • 洗えないもの

    洗えない素材は以下になります。

    ※洗濯や手洗いは出来ませんが、お手入れ方法はありますので、次の項目で紹介します。

    • ・そばがら
    • ・低反発ウレタンフォーム
    • ・高反発ウレタンフォーム
    • ・羽毛

どうでしょう、あなたの枕は洗えそうですか。

素材別の「洗えるもの」「洗えないもの」はある程度わかりましたね。

繰り返しますが、お手入れ前に、洗濯タグをご確認することをおすすめします。

次の項では、それぞれのお手入れ方法を紹介していきます。

素材や種類による枕の洗濯、お手入れ方法

「洗えるもの」はどうやって洗えば良いの?「洗えないもの」は使い捨てるしかないの?いろいろ気になりますね。

ここでは、「洗えるもの」で分別した枕の素材別に、洗濯や手洗いの方法を紹介、また「洗えないもの」に分別された素材の枕に関しては、お手入れ方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

  • 洗濯機OK(洗えるもの)

    洗濯機OK(洗えるもの)

    ※念の為に洗濯タグを確認してください。

    • ・ポリエステルわた
    • ・つぶわた
    • ・パルプ
    • ・マルコビーンズ

    【手順】

    • 1.枕カバーを取り外す。
    • 2.洗濯ネットに入て、洗濯機に入れる
    • 3.中性洗剤を入れる
    • 4.弱水流コースで洗う
    • 5.洗濯が終わったら枕を叩いて偏りを戻す
    • 6.風通しの良い場所に干す

    洗濯後は、風通しの良い場所に干し、自然乾燥させてください。乾燥するまで数日かかる場合もあります。

  • 手洗いOK(洗えるもの)

    手洗いOK(洗えるもの)

    ※念の為に洗濯タグを確認してください。

    • ・高反発ファイバー
    • ・ビーズ
    • ・羽根

    【手順】

    • 1.枕カバーを取り外す。
    • 2.洗面所、またはお風呂の浴槽にお湯を張る。
    • 3.中性洗剤を入れ、泡立てる
    • 4.手洗いする
    • 5.水を変えながらすすぐ
    • 6.軽く絞って水気を切る
    • 7.風通しの良い場所に干す

    「洗濯機OK」のものと同様に、洗濯後は自然乾燥させてください。

  • 陰干し(洗えないもの)

    陰干し(洗えないもの)
    • ・低反発ウレタンフォーム
    • ・高反発ウレタンフォーム
    • ・羽毛

    【手順】

    • 1.枕カバーを取り外す。
    • 2.枕ごと陰干し

    約半日、日陰干ししてください。湿気を飛ばし、カビの繁殖を防ぎ、匂い抑える効果が期待できます。羽毛の場合は、枕を揉んだり叩いたりして、枕の内部に空気を送りこんでください。

  • 天日干し(洗えないもの)

    天日干し(洗えないもの)
    • ・そばがら

    【手順】

    • 1.枕カバーを取り外す。
    • 2.枕ごと天日干し

    そばがらは水に弱く、水洗い出来ないものが多いです。その代わり、そばがらは、天日干しすることで、臭いやかびや病原菌のような不潔なものと無縁な衛生的で健康的なものへと生まれ変わると言われています。

番外編

ここまで読んでいただいて、やっぱり面倒くさいと思ってしまったあなた。そんなあなたには最終手段があります。

そうです、クリーニングに出してしまいましょう。

枕一つをクリーニングに出した時の料金相場は、約1000円~2000円くらいです。

クリーニング業者によっては、取り扱っていない所もあるので、持ち込む前にWEBでチェックしておくことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?

枕をお手入れせずに、そのまま使い続けると、チリダニの温床となり、雑菌やカビまで繁殖してしまうなんて恐ろしすぎますね。

この記事を読んでいただいたのも何かの縁です。早速、今お使いの枕をお手入れしてみませんか。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。