【腰痛持ち必見】
椅子に取り付けるクッションの役割と選び方を徹底解説

【腰痛持ち必見】椅子に取り付けるクッションの役割と選び方を徹底解説

腰痛対策のため、長時間のデスクワークで疲れにくくするため等、様々な理由であなたは椅子に取り付けるクッションを探していることでしょう。

クッションを選ぶ理由が多いように、椅子に取り付けるクッションの種類もいくつもあり用途や効果も異なってきます。つまり、あなたの目的に合致したクッションを選べなければ、あなたは決して満足のいく結果(腰痛を改善したい、快適に仕事&ドライブをしたい)は得られないでしょう。

そこで今回は、長らく椅子に携わってきたオフィスチェアメーカーとしての目線から、腰痛などの身体の痛みとクッションの関係性椅子に付けるタイプのクッションの種類クッションにまつわる豆知識などについて順をおって詳しく解説していきます。

「椅子に取り付けるクッションを探している。初めて購入する。」

「最近、腰痛や肩こりが酷くどうにかしたい。」

「デスクワーク環境を整えたい。少しでも疲れないように仕事したい。」

などの目的でクッションを探している方は、ぜひ一読ください。

最後まで読んでいただければ、クッション選びに失敗することはなくなり、あなたの目的に合ったクッションがきっと見つかります。

目次

腰痛などの身体の痛みとクッションの関連性

まずは、以下のアンケート結果を見てください。

デスクワークの弊害

一日に椅子で座る時間

弊社(Bauhutte)のサイトに訪れたユーザーにご回答いただいたアンケート結果です。
※期間:2018年1月~2018年3月。有効回答数300件。
※ご興味のある方は、アンケートにご協力お願いします。

長時間のデスクワークや帰宅後のPC作業(仕事の続きやゲーム等の趣味)が理由で、1日に椅子で座る時間は5時間以上が大半を占めます。

また、そういった人の多くが腰痛や肩こり、お尻の痛みなど何かしらの身体の痛みを訴えていることが分かりました。

そしてこれらの体の痛みは、今あなたが使っている椅子のクッションと深く関係があります。例えば、今のあなたの椅子の状態を以下の4つの項目に従ってチェックしてみてください。

1 椅子のクッションが柔らかすぎて姿勢が安定しない
2 椅子のクッションがへたり底付き感がある
3 ランバーサポートは使っていない(搭載された椅子ではない)
4 ネックピローは使っていない(搭載された椅子ではない)

腰痛などの身体の痛みに悩んでる方の場合、3つ以上は当てはまるのではないでしょうか。それでは、上記の4つに当てはまると何故ダメなのか一つ一つ見ていきましょう。

① クッションが柔らかすぎて姿勢(骨盤)が安定しない

骨盤が安定しない

長時間座っていても疲れにくい、体に負担をかけにくい姿勢を作るために骨盤を立てることが重要です。しかし、椅子のクッションが柔らかすぎる(少し体勢を変えただけで深く沈みこむなど)場合は、骨盤を立てたポジションをキープすることができません。そのため、デスクワークで疲れやすかったり、姿勢が悪くなり腰痛や肩こりを引き起こしやすくなります。

現在あなたが使っている椅子のクッションが柔らかすぎて姿勢が安定しないと感じる場合は、座布団タイプのクッションを導入して、クッション性を強化するのがオススメです。特に、ある程度の反発性をもたせた高反発ウレタンを使用し、かつ骨盤の位置を保持しやすいような立体形状をしているクッションがオススメです。

以下のページでは、骨盤を立てるとはどういうことなのかを詳しく解説しています。
骨盤を立てる椅子の座り方!3つのポイント

② へたった椅子に座り続けるのは要注意

痔気になりますか?

椅子のクッションがへたって、底付き感がある場合は危険です。この場合、体圧を上手く分散できず、お尻の表面、骨、筋肉などの身体の痛みを引き起こす直接的な原因になります。さらに、肛門周辺への負担も大きくなるため、痔のリスクも高まります。

もしあなたが、上記のような症状に日頃から悩んでいる場合は、へたった椅子に座り続けていることが原因かもしれません。

③ ランバーサポートなしでは正しい姿勢を作りづらい

ランバーサポートなしでは正しい姿勢を作りづらい

ランバーサポートとは、理想的な着座姿勢をサポートしてくれるコンパクトクッションです。椅子の背もたれ(腰部分)に固定して使います。

背骨がS字カーブを描いている状態が、腰(身体に)負担をかけない良い姿勢とされています。実はこの姿勢、立っている状態では比較的簡単に作れるのですが、座った状態だと非常に難しいです。

この理想的な姿勢を作るサポートをしてくれるのが、ランバーサポート(腰クッション)です。ランバーサポートを使うだけで正しい姿勢をキープしやすくなります。もっとも腰痛対策に効果的なアイテムといえるでしょう。

④ ネックピローなしではストレートネックになる危険性も

ネックピローなしではストレートネックになる危険性も

成人の一般的な頭の重さは約5~6kgとされています。

ネックピロー(首クッション)を使用していない場合、頭の重さを背骨や首、肩の筋肉で支えることになります。椅子上部で一度頭を支えてくれるポイント(ネックピロー)を作るだけで、身体全体にかかる負担を軽減してくれます。

そしてさらに危険なのが、ストレートネックです。ストレートネックとは、簡単に説明すると、首より頭が前に出て、通常適度に湾曲している首の骨が真っ直ぐに伸びきった状態のことを言います。

PC作業などのデスクワークに集中していると、いつの間にか前のめりの姿勢になり、ストレートネックになっているということしばしば。ストレートネックの状態では頭の重さを首と肩の筋肉のみで支えることになります。この状態が日頃から続くと、肩こりや首の痛み、頭痛の原因になることがあります。

ネックピローを使うことで、頭の重さをクッションで分散でき、かつ首の骨を緩やかなカーブを描いた状態に保つことができます。この状態の場合、頭の重さをクッションで分散できるだけでなく、身体全体でも支えることができるため、首や肩の筋肉に極端に負担がかかるということがなくなります。

ここまで読んでいただければ、椅子と一緒に使うクッションの重要性と必要性が理解できたと思います。

椅子と一緒に使えるクッションの種類

ここでは、椅子に取り付けるクッションの具体的な種類に分けまとめています。種類ごとの用途、効果、失敗しない選び方などを分かりやすく解説しているので、あなたのクッション選びにぜひ役立ててください。

① 座布団タイプ

座布団タイプ

用途 椅子の座面に載せて使用する。
役割 へたった椅子のクッション性を復活させることができる。お尻や太もも付近にかかる体圧を分散し、負担を軽減する。お尻の痛み(痔など)や疲れ対策に。
価格帯 2,500~5,000円
失敗しない選び方
  • ・低反発より高反発(もしくは両方使用)
  • ・カバーが洗濯可能か
  • ・裏面に滑り止め加工がされているか
  • ・通気性が良いか
  • ・骨盤を安定させる形状であればなお良し
  • ・使用中の椅子で使用可能か
  • ※使用中の椅子の座面サイズを購入前に確認しておく

② ランバーサポート

ランバーサポート

用途 椅子の背もたれに取り付ける。
役割 椅子に座ったときに背骨がS字カーブを描く理想的な着座姿勢をサポートする。長時間のデスクワークでも疲れにくく、体にかかる負担を軽減することができる(特に腰痛対策に)。
価格帯 2,500~5,000円
失敗しない選び方
  • ・低反発より高反発(もしくは両方使用)
  • ・カバーが洗濯可能か
  • ・取り付け位置の調整ができるか
  • ・使用中の椅子で使用可能か
  • ※使用中の椅子のサイズ、ストラップ等で固定できるかを購入前に確認しておく

③ ネックピロー

ネックピロー

用途 椅子の背もたれ(上部)に取り付ける。
役割 頭の重みをクッションで分散し、首/肩の骨・筋肉にかかる負担を軽減する。ストレートネック対策にも。
価格帯 2,000~4,000円
失敗しない選び方
  • ・低反発より高反発(もしくは両方使用)
  • ・空気で膨らますタイプは日常には不向き
  • ・カバーが洗濯可能か
  • ・取り付け位置の調整ができるか
  • ・使用中の椅子で使用可能か
  • ※使用中の椅子のサイズ、ストラップ等で固定できるかを購入前に確認しておく

④ シートクッション

シートクッション

用途 椅子背もたれ~座部にかけて取り付ける。
役割 椅子全体のクッション性の復活させることが可能。椅子に接する素材を変えることができる(合皮→メッシュなど)。椅子の表面に直接的な汚れ・臭いがつくことを防ぐことができる。
価格帯 5,000~10,000円
失敗しない選び方
  • ・洗濯可能か
  • ・しっかり固定して取り付けられるか
  • ・使用中の椅子で使用可能か
  • ※使用中の椅子のサイズ、ストラップ等で固定できるかを購入前に確認しておく

ゲーミングチェア専用クッション

最近では、ゲーム業界の盛り上がりや、有名なYouTuber の方に紹介されたりと、多機能であるゲーミングチェアが人気です。

この記事を読まれている方の中にも、既にゲーミングチェアを使用しているという方も多いのではないでしょうか?

椅子に付けるクッションの購入を検討している + ゲーミングチェアを使用している(使用予定)の場合は、一般的なオフィスチェアを使用している場合よりもクッション選びには注意しなければいけません。

ゲーミングチェアの多くは、座面や背もたれ部が特殊な形状をしているものが多く、せっかくクッションを買ったのに、取り付けることができなかったという問題が結構あります。

弊社(Bauhutte)では、ゲーミングチェアに取り付けるために開発したクッションをいくつかラインナップしています。参考までに、少し紹介させてください。
※ ゲーミングチェア以外のオフィスチェアでも使用することは可能です。

① ゲーミング座布団

ゲーミング座布団

ゲルとウレタン2種の4構造で、むにゅっとした独特の弾力を実現したゲーミングチェア専用の座布団。

ゲルとウレタン2種の4構造

ゲーミングチェアの特殊な形状にも問題なくフィットします。
※ Bauhutte 以外のゲーミングチェアにも使用できます。

ゲーミングチェアの特殊な形状にも問題なくフィット

ゲルとウレタンで構成されたネックピロー(首裏)、ランバーサポート(腰)もラインナップしているので、全て揃えればあなたのゲーミングチェアをより快適にカスタマイズすることができます。

ゲル装備3点セット

② ゲーミング座布団G

ゲーミング座布団G

硬めのモールドウレタンクッションを使用し、立体的なU字型形状が体圧を分散して支えてくれるゲーミングチェア専用の座布団。

お尻~太ももに沿うような立体形状でフィット感を高め、骨盤を立たせた正しい姿勢をキープしやすくなっています。

立体形状でフィット

また、クッション自体動いて姿勢が崩れてしまわないように、裏面にもしっかりと滑り止め加工が施されています。

裏面滑り止め加工

長時間座っても蒸れにくいように、U字形状 + 座面の通気孔を採用することで、通気性がよくなるよう設計しています。

通気性

通気性

さらに、簡単に取り外しできるカバーで洗濯可能なので、クッションの臭いや汚れは気になりません。いつでも清潔な状態をキープできます。

簡単取り外しカバー

クッションにまつわる豆知識

座布団タイプのクッション編

座布団タイプのクッション編

座布団タイプのクッションを椅子にのせて使用する場合、クッションの厚みがそのまま座面高のアップにつながります。特に背の低い方は、床に足がつきにくくなる場合があります。足がしっかり床についていないと、上手く体圧を分散できません。それが原因で、お尻やもも裏が圧迫され、血行不良や痛みを引き起こす可能性もあります。そのため、クッションで厚みが増した分、足置き(雑誌を重ねる等)を設置してしっかり足が床につくようにしましょう。

また、座布団タイプのクッションはアームレストの使用とは相性があまり良くありません。クッションの厚み分座面高が上がることで、アームレストに腕が届きにくくなるためです。操作に集中するときはアームレストを、リラックスした着座を重視するときは座布団タイプのクッションを、と使い分けるのがいいでしょう。

ネックピロー編

ゲーミングチェアでネックピローを使用するとき、ハーネスホールにラバーストラップを通して固定するのが一般的です。

こんな感じです。

ネックピローの取り付け

しかしこの取り付け方法だと、背が高い人(特に男性)の場合は、ネックピローの位置が合わないなんてことないですか?

そんな時は、以下画像のようにハーネスホールを無視して取り付けましょう。こうすることで、ネックピローを適切な位置に調整することができます。

ネックピローの取り付け 背が高い人向け

車で使う編

車で使う編

この記事では、クッションをオフィスチェアやゲーミングチェアと一緒に使う(デスクワークで使用する)場合について詳しく紹介してきました。

しかし、今回紹介したこれらのクッションは会社や自宅の椅子に取り付けて使うだけでなく、車のシートに取り付けて使うことも可能です。長距離ドライバーなどの仕事をしている方や、旅行で長時間のドライブをする場合にはもちろんオススメです。これらのクッションを使うだけで、長時間の運転でも疲れにくくなったり、これまで悩んでいた腰痛や身体の痛みが解消されるかもしれません。

※ただし、ゲルなどの熱に弱い素材が使用されているクッションに限っては、車の中での使用を避けてください。車内は高温になりやすく(特に夏場)、中身の素材が溶ける可能性があります。

Bauhutte クッションシリーズ

最後に、Bauhutte クッションシリーズを紹介しておきます。椅子に取り付けるクッションだけでなく、スタンディングデスクと一緒に使用するクッション等ちょっとした変り種もあるので、ぜひ一度目を通してみてください。