スマホゲーマーは特に必見!
Wi-Fiルーターの選び方

スマホゲーマーは特に必見!Wi-Fiルーターの選び方

近年、スマートフォンやNintendo Switchなどの携帯型端末の普及とともに、自宅へ無線環境を導入することはもはや必須といえる時代になってきました。

携帯型端末を中心としたゲームライフにおいて、通信速度を左右するwifiルーターは最重要アイテムです。

しかし、Wi-Fiルーターの導入を検討しようにも、「Mbps」や「wifi6」など知らない用語のオンパレードで、どのように無線環境を整えればよいかわかりづらく、困っているというゲーマーも多いのではないでしょうか?

そんなあなたのために、自宅にWi-Fiを導入する際の基礎知識と、Wi-Fiルーターの賢い選び方などを解説します。

無線が弱いとゲームでとてつもなく不利に...

無線につないでのゲームプレイ中、ラグに悩まされたり、ロードが遅かったりして困っているなら、それは今使用しているWi-Fiルーターが原因かもしれません。

以下のような症状に頻繁に出くわすという方は、無線環境を見直すことによって改善される可能性があります。

  • ・弾が敵をすり抜ける
  • ・敵がワープする
  • ・移動したはずが元の位置に戻される
  • ・スキルボタンを押してもスキルが瞬間的に発動しない
  • ・強制的に切断される

このような症状が出ていると、自身が操作しづらいのはもちろんのこと、対戦相手や仲間のプレイへも悪影響を与えてしまいます。

Wi-FiとWi-Fiルーターについて

Wi-Fiとは無線LANの国際規格のひとつで、IT機器を無線の電波でネットワークに繋ぐ技術の名称です。

そして、IT機器を無線で接続するための環境をつくってくれるのがWi-Fiルーターです。
※Wifiルーターで無線環境を構築するためには、自宅にインターネット回線が引かれている必要があります。

Wi-Fiルーターの性能は、接続できる機器の数や最大の通信速度、使用に適した環境の広さなど、さまざまな規格が存在します。

通信規格を把握しよう

Wi-Fiとは無線LANの国際規格のひとつで、IT機器を無線の電波でネットワークに繋ぐ技術の名称です。

そして、IT機器を無線で接続するための環境をつくってくれるのがWi-Fiルーターです。
※Wifiルーターで無線環境を構築するためには、自宅にインターネット回線が引かれている必要があります。

Wi-Fiルーターには、使用する環境の広さや接続できる機器の数、最大の通信速度など、さまざまな性能のものがあります。

  • ・5種類の通信規格

    Wi-Fiには5種類の通信規格があり、ルーターのスペック表には「IEEE802.11」の後ろに「n」「ac」などのアルファベットをつけて表記されます。

    このアルファベットごとに、使用する周波数帯や最大通信速度が異なります。下図を見ると、g/a→n→ac→axの順で通信速度が速くなっていることが確認できます。

    規格 周波数帯 通信速度(最大)
    11g 2.4GHz 54Mbps
    11a 5GHz 54Mbps
    11n(Wi-Fi4) 2.4GHz/5GHz 300Mbps
    11ac(Wi-Fi5) 5GHz 6.9Gbps
    11ax(Wi-Fi6) 2.4Ghz/5Ghz 9.6Gbps

    ここで表記されている通信速度は、あくまでその通信規格における理論上の最高速度を表すものであり、Wi-Fiルーターそのもののスペックを示すものではありません。

    そのため、11axに対応するルーターを買えば必ず高速通信が可能だというわけではないので注意しましょう。

    • ・2種類の周波数帯

      Wi-Fiでは、主に「5GHz帯」「2.4GHz帯」の2つの周波数帯(バンド)の電波を用います。

      「2.4GHz帯」は最も多く使用されている周波数帯で、遮蔽物に強く、電波が遠くに届きやすいことが特徴です。

      様々な製品で使用されている周波数帯のため、電波混線が起きやすく、Bluetoothや、無線キーボード・マウス、電子レンジなどの影響を受けやすいというデメリットがあります。

      「5GHz帯」はWi-Fi専用の周波数帯で、Wi-Fi機器以外の製品と干渉することがないため、通信が安定しています。 また2.4GHz帯と比較して通信速度が速いという特長があります。 一方で遮蔽物に弱く、電波が遠くまで届きにくいというデメリットがあります。

      つまり、一軒家などでフロアをまたいで電波を繋ぐような設置の仕方をする際は2.4GHz帯を、ワンルームのマンションなど遮蔽物の少ない環境の場合は5GHz帯の規格を選んで使用すると、失敗しにくいと考えられます。

      それぞれの特徴を表にまとめました。ご自身の環境に当てはめて、どちらの周波数帯が向いているのか確認してみましょう。

      各周波数帯域のメリット・デメリット
      メリット デメリット
      5Ghz(11a/n/ac/ax) Wi-Fi専用周波数帯のため
      電波干渉が起きにくい
      遮蔽物に弱く
      別の部屋へ電波が届きにくい
      2.4Ghz(11g/n) 遮蔽物に強く
      電波を遠くまで飛ばせる
      他の電子機器との
      電波干渉を起こしやすい

Wi-Fiルーターの規格と仕様を把握しよう

ここでは、聞き慣れない単語が多いWi-Fiルーターのスペックの見方や規格について解説していきます。

  • ・ストリーム数

    Wi-Fiルーターを選ぶ際に忘れてはいけないのが、そのルーターを何人で使うのかということ。

    そこでポイントになるのが、「ストリーム数」です。ストリーム数とは、データを送受信する通信経路の数を指します。

    ストリーム数が多ければ、複数の人数・機器から同時にアクセスしても、通信速度が大幅に落ちることもなく安定して使用できます。

    Wi-Fiを車に例えると、ルーターのストリーム数は道路の車線数にあたり、車の数に対して車線数が少なければ渋滞が起き、逆に車線数が多ければスムーズに進むということをイメージすると理解しやすいかもしれません。

    もしルーターを使うのが自分ひとりだけならストリーム数は2でも足りますが、家族などと共有で使うという場合には4以上のものを選んでおくと安心です。

  • ・バンド数

    前述のように、Wi-Fiには2.4GHzと5GHzの2種類の周波数帯があります。

    現在販売されているWi-Fiルーターの多くは、この2つの帯域のチャンネルを同時に使用できる「デュアルバンド」という仕組みで、1台であらゆる環境に対応できるようになっています。

    近年では、さらにもうひとつ5GHz帯チャンネルを追加した、2.4GHz×1+5GHz×2の合計3つの周波数帯を同時に使用できる「トライバンド」を備えたモデルが販売されています。

    トライバンドに対応しているルーターは比較的高価な傾向にありますが、接続する端末が多い場合には導入を検討してみるのも一つの手です。

  • ・同時接続台数

    Wi-Fiルーターは、同時に接続できる端末の最大数が決まっています。

    ただ、現在販売されているWi-Fiルーターのほとんどは少なくとも15台ほど同時接続ができるので、一般家庭での使用においてはあまり気にしなくても良いでしょう。

    この数値はあくまで「同時に接続を維持できる最大の端末数」であり、快適に動作することを保証する台数を示すものではないということに注意しましょう。

こだわって選ぶなら必見の機能3つ

基本的な用語の意味と規格の見方がわかったら、

さらにWi-Fi環境を便利にする、3つの機能についても抑えておきましょう。

  • ・ビームフォーミング

    一般的なWi-Fiルーターから放たれる電波は、360度全方向に飛んでいきます。(無指向性)

    「ビームフォーミング」とは、受信側の端末がある方向や距離を割り出し、電波を特定の方向に絞って発射する技術です。(指向性)

    この機能を搭載しているルーターであれば、特定の方向に向けて集中的に電波を送れるため、非対応のものよりも高速で安定した通信が行えるようになります。

    送信側(ルーター)と受信側(接続する端末)のどちらも対応していなければ使えない機能のため、購入の際は要チェックです。

  • ・MU-MIMO

    「MU-MIMO(マルチユーザー・マイモ)」とは、一つのルーターに複数の端末を同時接続する状況において、通信速度の低下を防ぐ機能です。

    一般的なWi-Fiルーターは、電波の干渉を防ぐため接続端末と1対1でしか通信できず、複数の端末からの要求に対してはタイミングをずらしながら順番に切り替えて対応します。

    そのため、接続台数が増えれば増えるほど順番待ちが発生し、その分通信速度が低下してしまいます。

    MU-MIMO対応機器は端末ごとに異なる電波を同時に送信することができ、速度が低下することなく複数の端末と同じタイミングで通信を行うことが可能です。

    こちらも送信側(ルーター)と受信側(接続する端末)のどちらも対応していなければ使用できない機能なので、それぞれのスペックをチェックしておきましょう。

  • ・Wi-Fi 6対応ルーター

    これから新たにWi-Fiルーターを購入するのであれば、候補として必ずチェックしておきたいのが「Wi-Fi 6に対応しているかどうか」です。

    「Wi-Fi6(11ax)」とは、2019年に公式発表された最新規格で、11ac以下と比べ最大通信速度が大きく向上しています。

    Wi-Fi6(11ax) Wi-Fi5(11ac)
    策定年 2019年 2014年
    利用周波数帯 2.4GHz/5GHz 5GHz
    理論上の最大通信速度 9.6Gbps 6.9Gbps
    MU-MIMO最大接続数 8台 4台

    Wi-Fi 6対応のルーターはまだ価格が高く、受信端末側も対応機器が少ない現状がありますが、この先必ず一般的になる規格なので、思い切って購入を検討しても良いでしょう。

まとめ

というわけで、この記事ではWi-Fiルーターのスペックの見方、選び方を解説してきました。

この記事を参考に、家の間取りや使用状況に合ったWi-Fiルーターを選ぶことで、スマホやPCなどを始めとする無線機器を快適に使っていただければと思います。

それでは皆様、良きゲームライフを。

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