ゲーム×お菓子で集中力アップ!?
”ゲームのおとも”を真剣に考えてみた。

ゲーム×お菓子で集中力アップ!?”ゲームのおとも”を真剣に考えてみた。

長時間のゲームプレイに欠かせない、お菓子やドリンク。ゲームをしながら美味しいおやつを食べる時間は至福ですよね。

でも、ただ空腹感やノドの渇きを癒すだけではもったいない!

体力と集中力を常に維持しておく必要があるゲーマーにとって、おやつは「エネルギーをチャージしてHP/MPを増やす回復アイテム」でもあるのです。

眠気覚ましにはコーヒ、受験勉強にはチョコレイト…など聞いたことがある人も多いと思いますが、ゲームをプレイする時はどんなお菓子が良いのでしょうか?

こちらの記事では、”ゲームのおとも”として最適な飲食物について、そこに含まれる栄養素のはたらきを解説すると共に、手やゲーム機をなるべく汚さずに食べるコツも合わせてご紹介します。

”ゲームのおとも”の条件

まずは、「ゲームをしながら飲み食べする」のに適したおやつについて、ポイントを整理しておきましょう。

  • 効率的にエネルギー補給ができる

    効率的にエネルギー補給ができる

    ゲーミングチェアにどっしり腰掛けて、モニターの前から動くことなくただゲームをしていただけなのに、なぜだかやたらとお腹がへる…そんなゲーマーあるあるですが、これにはちゃんとした理由があります。

    人間は、体内のエネルギーが消費され、血液中を流れるブドウ糖の量が少なくなる=血糖値が低下してくると、それを食事で補おうとして空腹感を覚えます。脳は、ブドウ糖を主なエネルギー源として利用し、身体全体の約20%ものエネルギーを必要とするため※、頭をつかうと多くのブドウ糖が消費されることになります。

    身体を大きく動かしていないのに、ゲームをしているとお腹が減るのは、脳で多くのエネルギーが消費されてしまうからなのです。

    ブドウ糖をはじめとするエネルギーが不足すると、お腹が減ることはもちろん、集中力の低下やイラつき、眠気などを感じやすくなる場合があります。”ゲームのおとも”には、「効率的にエネルギー補給ができるもの」が最適です。

    ※参照:厚生労働省「『日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会』報告書」144ページ
  • 手が汚れず食べやすい

    手が汚れず食べやすい

    ながら食べをする場合の必須条件、食べやすさ。あくまでも『ゲームをすること』がメインですから、『おやつを食べること』に時間や集中力を奪われてはなりません。

    サッと口に入れられて、ぼろぼろと食べこぼす心配のないものがいいですよね。そしてなによりも、手が汚れにくいことが重要です。食べたあとに手を拭けばいいだけの話ではありますが、いちいち手間がかかりますし、ついパッとコントローラーを握ってしまい結局べたべたに…といった悲劇を防ぐためにも、「手が汚れず食べやすいもの」を選択するのがベストです。

    それでもやはり、スナック菓子など手が汚れやすいものも食べたくなってしまうのがゲーマーの性。そんな時は、便利アイテムや裏技を駆使しましょう。

  • ストックできる

    ストックできる

    “ゲームのおとも”を食べきってしまい、物足りないけど、ゲームを中断してまで買い足しに行くのも面倒くさい。そんな経験をしたことがあるゲーマーも多いのではないでしょうか。

    食べたい、飲みたいと思った時にサッと栄養や水分を補給できるよう、ある程度ストックしておくことがおすすめです。賞味期限が長く、保管のしやすい「ストックできるもの」を置いておきましょう。

    しかしながら、ストックがあることで食べ過ぎたり、部屋が散らかってしまうようでは良くありません。食べる量を定めたり、スッキリ収納できるスペースを確保したりなど、ルールや環境を整えることも重要です。

おいしく集中力UP!脳のエネルギー補給に効果的な成分

効率的にエネルギー補給ができる

効率的なエネルギー補給を行うために知っておきたい、脳にとって特に重要な成分について見ていきましょう。

  • ◆ブドウ糖

    脳をはじめ、筋肉などの活動のエネルギー源となっているブドウ糖。通常は1日3食の食事で補うことが可能ですが、ゲームなどで脳を酷使した場合には、ブドウ糖を含むお菓子や清涼飲用水などで補ってあげましょう。

  • ◆ビタミンB1

    糖質からエネルギーを生成する際に必要な栄養素です。脳や神経のはたらきを活性化し、皮膚や粘膜を健康に保ちます。甘いものやお酒を好む人、頭をつかう作業が多い人は、代謝のために多くのビタミンB1が消耗され、不足しがちになるので注意が必要です。集中したい時や、ゲームをして目(視神経)の疲れを感じた時は、ブドウ糖などの糖質を含むお菓子とあわせて、ビタミンB1を含むものを摂ることが効果的です。

  • ◆オメガ3(DHA/EPA)、オメガ6

    円滑な神経伝達をサポートし、脳機能を高めるのに必要な脂肪酸です。人間の脳はその60%が脂肪でできており、よい油をバランスよく摂取することが重要であると言えるでしょう。オメガ3とオメガ6は、人間にとって必要不可欠な「必須脂肪酸」でありながら、体内で生成することはできません。これらを多く含む魚類やナッツ類、植物油などの食品から摂取することが必要です。

  • ◆鉄分(ヘム鉄)

    全身に酸素を運ぶ働きを担う、ヘモグロビン(赤血球)を構成する成分のひとつです。鉄が不足すると、全身が酸素不足となり、いわゆる「貧血」の状態になります。だるさや冷え、集中力の低下など、貧血の症状がある場合は、鉄分を含む食物やサプリなどで補いましょう。動物性たんぱく質やビタミンCと一緒に摂取すると、吸収率が上がり効果的です。

  • ◆カフェイン

    交感神経を覚醒させ、疲労感や眠気を軽くする作用がある天然成分。認知・思考能力、運動機能の向上にも効果があるとされ、集中力のアップに適しています。コーヒーなどで気軽に取り入れることができる一方で、過剰摂取による中毒や依存症には注意が必要です。

”ゲームのおとも”に最適なおやつ

”ゲームのおとも”に最適なおやつ

では具体的に、どのようなおやつが”ゲームのおとも”として相応しいのでしょうか。

  • ○ラムネ

    「ブドウ糖のお菓子」の代表格、ラムネ。ブドウ糖を主成分とするラムネは、食べたらすぐに消化・吸収され、スピーディーにエネルギーを補給することが出来ます。その効率のよさから、2017年度に行われた将棋電脳戦ではサポートアイテムとしてラムネが選ばれ話題となりました。頭を酷使するゲーマーはもちろん、受験生やビジネスマンにもおすすめです。

  • ○コーラ

    ゲーマーが大好きなコーラには、ブドウ糖とカフェインが含まれています。ブドウ糖による栄養補給と、カフェインによる覚醒作用で、ゲームのパフォーマンス向上に効果的なドリンクと言えるでしょう。

  • ○柿ピー

    おつまみとして人気の柿ピーは、糖質(おかき)とビタミンB1(ピーナッツ)を同時に摂取するのに最適です。

  • ○クルミ

    クルミには、オメガ3とオメガ6がバランスよく含まれています。最近ではその栄養価の高さが注目され、コンビニなどでも気軽に入手することができるようになりました。

  • ○アーモンドチョコレート

    チョコレートの原料であるカカオ豆には鉄分が多く含まれており、貧血気味の際におすすめのお菓子です。ビタミンを多く含むアーモンドと一緒に食べれば、栄養価も高く、より効率的なエネルギー補給が可能です。

  • ○抹茶アイス

    抹茶には、ビタミンB1や鉄分など、ビタミンとミネラルが豊富に含まれています。消化に良く栄養価が高いアイスクリームにして、手軽に食べるのがおすすめです。

  • ○グミ

    鉄分などの栄養素を添加した、サプリメントの役割をもつグミが増えてきています。よく噛んで食べる必要があるため満腹感が得やすく、脳への血流を良くし集中力をアップさせる効果も期待できます。

コントローラーを汚さずお菓子を食べる方法

コントローラーを汚さずお菓子を食べる方法

ポテチなどのスナック菓子や、個包装されていないチョコレートなどは、食べようとするとどうしても手が汚れてしまいます。コントローラーがベタベタにならないよう、便利アイテムを活用しましょう。

  • ○ポテトチップス用トング

    最近では、手を汚さずにポテトチップスが食べられる専用トングが発売されています。箸よりもつまみやすく、利き手でなくとも零すことなくサッと食べることができます。指サック式のものもありますが、袋の奥にのこったカケラも取りやすいトング形状のものがおすすめです。

  • ○ワックスペーパー

    耐水性・耐油性のあるワックスペーパーを常備しておけば、お菓子を包んでそのまま口に運ぶことができます。切ったり折ったりして自由に形を変えられる汎用性の高さが便利なアイテムです。

  • ○コントローラーの保護シート

    お菓子をつまんで汚れた指先が触れる、タッチパッドや操作キー周辺。専用の保護シートを張って、コントローラー本体に汚れや匂いがつかないようにしておきましょう。

”ゲームのおとも”をゲーミングデスク周りにストックしよう

いつでも素早くエネルギー補給ができるよう、ゲーミングデスクから手が届く範囲に”ゲームのおとも”を常備しておくことをおすすめします。

”ゲームのおとも”をゲーミングデスク周りにストックしよう
  • ○収納ワゴン

    お菓子やドリンクのストッカーとして、デスク横に収納ワゴンを置いておくと便利です。上に天板がついているタイプのものであれば、飲みかけのドリンク置き場としてなど、サブデスク的な使い方をすることも可能です。

    収納ワゴン
  • ○引き出し

    アメやガム、駄菓子などの小さくてバラつきがちなおやつは、デスク上にあると散らかって見えてしまいます。瓶などにまとめて入れるか、引き出しの中など見えない場所に収納しておくとスッキリ片付いて見えるのでおすすめです。引き出しのついていないデスクには、後付けできるタイプのものを装着しておくと便利です。

    引き出し
  • ○ボトルラック

    デスクと壁の隙間を活用して、ドリンクをストックしておきましょう。500mlのペットボトル飲料のまとめ買いは、24本または48本セットが主流です。ボトルラックを選ぶ際は、それらがすべて収まるかどうか、収納容量を確認しましょう。

    ボトルラック

まとめ

疲れた脳のエネルギー補給に効率的な”ゲームのおとも”についてご紹介しました。

普段何の気なしに選んでいるおやつも、少し種類を変えるだけで、戦績アップに貢献してくれる「回復アイテム」になるかもしれません。

この記事が、”ゲームのおとも”選びの参考になれば幸いです。

食べ過ぎには注意して、楽しいゲームライフを!