机の高さと
椅子の座面の高さの関連性

机の高さと椅子の座面の高さの関連性

「PCデスクを買うので、自分に合った高さを知りたい。」
「今使っている机や椅子の高さが、身長に合っていないかもしれない。」

そんな方のために、身長を入力するだけで簡単に最適な机と椅子の高さを試算できる自動計算ツールをご用意しました。

身長や体格によって最適な机や椅子の高さは異なります。適切でない高さのデスク・チェアをつかっていると、姿勢が悪くなり作業のパフォーマンスが下がるだけでなく、疲労や肩こりなどの原因となることも…

自動計算ツールを使って、自分にとって理想の高さを知ることからはじめてみましょう。

【自動計算】 最適な机・椅子の高さとは?

下記のツールに自分の身長を入力して、適切な机と椅子の高さを算出しましょう。

机は「身長」だけでなく「使用用途」によっても適切な高さが異なります。そのため、書き仕事を行う場合と、パソコン(キーボード)作業を行う場合の2パターンの計算ツールをご用意しました。

「今使っている机と椅子が、適切な高さではなかった。」という方は、下記にてご紹介しているアイテムを使って調整することをおすすめします。

※個人差があるため、あくまで目安の数字としてご参照ください。

  • 書き仕事を行う場合

    身長から「椅子の座面高」「机の高さ」を求めます。
    ※あくまでも目安となります。

    身長
    cm
    最適な座面高(図中A)
    ※計算ボタンを押してください
    最適な机の高さ(図中B)
    ※計算ボタンを押してください
    最適な机の高さを計算する

    キーボード作業を行う場合

    身長から「椅子の座面高」「机の高さ」を求めます。
    ※あくまでも目安となります。

    身長
    cm
    最適な座面高(図中A)
    ※計算ボタンを押してください
    最適な机の高さ(図中B)
    ※計算ボタンを押してください
    最適な机の高さを計算する

椅子の高さが合わない場合は(アイテム紹介)

  • 椅子の座面が「高い」場合

    足が床から浮いてしまう「高い」座面は、太ももの血行を悪くし脚のむくみの原因に。また、足の裏全体がしっかり床につかない椅子では、座り姿勢が安定せず、集中力の低下に繋がることも。

    「今使っている椅子の座面が高すぎて足が床に届かない。」という方は、フットレスト(足置き)を使用するのがおすすめです。かかとからつま先まで、しっかりと足の裏をつけて座ることができるようになります。

  • 椅子の座面が「低い」場合

    「座面が低すぎる。」「机に対して、椅子が低くて合っていない。」という方は、座面高を底上げできるクッション(座布団)を敷くのがおすすめです。さらに快適な環境を追求したい場合は、肘掛けにも専用クッションを取り付ければ、座面にあわせてアームレストの高さをかさ増しすることができます。

肩こりの原因は"高さ"にあり?

  • これまでのデスクは70cm高が主流

    一般的に売られているデスクは、概ね床から70cmの高さで設計されています。これはJIS規格で定められた「平均的な成人男性」にフィットしやすい高さだそうです。

    ただ、この規格が生まれたのは1971年。PCを使ったデスクワークが一般化するよりずっと前の話で、現代に適した基準とは言えません。

    さまざまな体格の男女が一日中モニターと向き合う現代において、デスク選びは「画一された平均値」ではなく「自分に合う高さ」を基準にすることが大切です。

  • デスクが高すぎると疲労の原因になることも

    疲労の原因となることも

    弊社調べによると、日本の成人男性の平均身長:~176cmの方にとって、70cmのデスクは高すぎるようです(※キーボード作業の場合)。

    弊デスクが高すぎると、肩をすくめて腕を上げた状態でタイピングすることになり、肩や首周辺に疲労が溜まりやすくなります。特にデスクワーカーの女性や小柄な男性の中には自覚がある方も多いのではないでしょうか。

    自分の身長に合ったデスクを選び、「正しい姿勢」で作業ができる環境を整えることが大切です。

  • 「正しい姿勢」で座ろう

    正しい姿勢

    正しい座り姿勢は、背筋を伸ばして椅子に腰掛けた状態で、机に置いた腕が手首~肘まで地面と無理なく水平な確度になるくらいがちょうど良いとされています。

  • <実例>身長に対応した理想的なデスクの高さ

    計算上、身長158cmの女性にとってパソコン(キーボード)作業に最適なデスクの高さは61cmとなります。一般的な70cmのデスクでは高すぎるので、辻褄を合わせるために椅子の座面を上げて調節することになりますが、そうすると次に足が床へつかなくなり、夕方になると足がむくんでダルくなる…といった、悪循環が起こりがちです。

    身長172cmの男性の場合、パソコン(キーボード)作業には67cmのデスク高がおすすめです。肩や首周辺に疲労を感じやすい方、より快適なデスク環境を追求している方、長時間継続しての高いパフォーマンスが求められるゲーマーの方などは、自分の身長から算出した適切な高さのデスク(市販のものよりやや低め)を試された方が良いでしょう。

「昇降式デスク」を使おう

Bauhutteの昇降デスクシリーズは、自分に合う高さの机を求める方のために開発したデスクシリーズです。

昇降式デスク
  • 手動昇降タイプ

    「BHD-1000M」は手動式の天板昇降機能を搭載し、床から59~80cm高さにお好みで調節できます。あなたの体格、作業スタイルに合わせて最適なデスク環境を構築することが可能です。

  • 電動昇降タイプ

    最新モデルの「BHD-1400FA」は、電動昇降式で、ワンタッチのボタン操作により床から50~101cmの範囲で天板の高さを調節できます。お好みの高さ設定を最大3パターンまで登録できるメモリー機能も搭載しているので、姿勢や作業内容に合わせて気軽に高さを変えたい方におすすめです。

デスクレイアウト例~テレワーカー編~

高さの合わないパソコンデスクやチェアで長時間作業を続けていると、疲労が蓄積して肩こりなどの原因となることがあります。

下記では、在宅ワーカー向けに「長時間のデスクワークでも、身体に負担をかけにくいおすすめのデスクレイアウト例」を多数紹介しています。デスク、チェア、モニターの高さに配慮し、「正しい姿勢」でデスクワークができる環境を整えましょう。

テレワークの最強デスクレイアウト12選!オフィス以上の環境を構築

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デスクレイアウト例~ゲーマー編~

一日のうち大半の時間をPCデスクの前で過ごすゲーマーにとっても、健康・パフォーマンス向上の両面において、デスク環境の整備は重要です。

下記では、プレイジャンルやお部屋のスタイルに合わせたゲーミングデスクのレイアウト例をご紹介しています。こちらを参考に、理想的なゲーム環境を追求しましょう。

予算10万円からできる。ゲーミングデスクの最強レイアウト18選

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机の高さから算出する理想の座面高(計算式)

ここでは、机のサイズを基準にした椅子の座面高を算出する方法を紹介します。

先に述べたようにご自身の体格のみで椅子を選定してしまうと机に向かったときにかえって姿勢が悪くなってしまう可能性があります。椅子と一緒に使用する机のサイズもしっかりと把握しましょう。

【机の高さから理想の座面高を求める公式】

  • 机の高さと椅子座面高さの差(差尺)を体格から算出します。
  • 書き仕事の場合:
    ③差尺[cm] = ①座高[cm] ÷ 3 - 1cm
  • キーボード作業の場合:
    ③差尺[cm] = ①座高[cm] ÷ 3 - 6cm
  • 机の天板の高さと差尺から理想の座面の高さを算出します。
    ②理想の座面高[cm] = ④机の天板の高さ[cm] - ③差尺[cm]
机の高さから算出する理想の座面高(計算式)

例えば、座高が96cmの方の場合、70cmの机に最適な椅子の高さは下記のように計算できます。

  • 差尺[cm] = 96cm ÷ 3 - 6cm = 26cm
  • 理想の座面高[cm] = 70cm - 26cm = 44cm
  • ※赤字部分は例で記載している数値です。

この場合、座面高44cmの椅子が理想であると求められました。ひとつの基準として、ぜひ参考にしてください。

BRAND CONCEPT

Bauhütteブランドコンセプトと、製品を使用したデスクレイアウト例を多数紹介しています。
Please check here for Bauhütte’s brand concept and desk layout ideas using our products.