キーボード掃除してますか!?
掃除手順と知りたくなかった汚れの実態

キーボード掃除してますか!?掃除手順と知りたくなかった汚れの実態

キーボードの掃除してますか?

面倒くさいですよね。私もそうです。ぱっと見、汚れてるかどうかもわかりにくいから、緊急性も感じない。気が向いたときに・・・と思ってたら長い間掃除してないなんてことも。

私と同じように「掃除してないなぁ~」「掃除する必要あるの?」と思っているあなた。あなたのキーボードには雑菌が大量に繁殖している可能性があります。

そうです。キーボードは掃除しないとだめなんです!キーボードは汚れているんです!

目次

キーボードはどれくらい汚れているの?

では、掃除をしていないキーボードはいったいどれくらい汚いのでしょうか。

イギリスの消費者雑誌「Which?Computing」が微生物学者にキーボードの汚れについて調査を依頼しました。

その結果、調査対象となったキーボード33枚のうち、4枚は健康被害を及ぼす可能性がありとされ、その中の1つはふき掃除した便座の5倍不潔なレベルのバクテリアが確認されたとして、オフィスからの撤去を推奨しました。
http://bit.ly/2KPxX2E

同誌の編集長は「ほとんどの人たちは自分のパソコンに付いた汚れについてさほど気にしていないが、もし掃除していないとすれば、ランチをトイレで食べているのと同じようなものだ」とコメントしたそうです。

キーボードはどれくらい汚れているの?

どうでしょうか、キーボードを掃除する必要があると感じてもらえたと思います。

これで掃除をすることは決まりましたね。次はキーボードが汚れる原因を見ていきましょう。

キーボードが汚れる原因は?

原因を知ることでキーボードが汚れる前に対策することができます。

キーボードが汚れる原因にはいろいろありますが、下に記述した4項目が主な原因となります。

キーボードが汚れる原因

  • ① デスク周りでの飲食による食べカス
  • ② 人間の手からの汚れ、汗や脂の分泌
  • ③ 頭から落ちる髪の毛やふけ
  • ④ 繊維から出る糸屑、綿埃

特に「1.デスク周りでの飲食による食べカス」は雑菌の大好物。さらにノートpcに関して言えばキーボードが熱を持ちやすく、雑菌にとって最高の環境となるのです。

スナックの粉がキーの隙間に入り込むとキーボードの表面を拭いても取れません。毎日毎日少しずつ汚れが蓄積され、最終的に雑菌やバクテリアの住み処となるのです。

キーボードが汚れる原因は?

雑菌が大量発生しているキーボードを触りながら仕事をして、頭や顔を触ったりしていると考えると恐ろしいですよね。

キーボード掃除に必要なアイテム

さあ、キーボードを掃除しましょう。まずは、それに必要なものを準備しましょう。

キーボードには、分解できる(キートップが外せる)タイプのキーボードと、分解出来ない(キートップが外しにくい)タイプのキーボードがあります。

あなたのキーボードがどちらに当てはまるかを確認してから、掃除に必要なアイテムを準備することをおすすめします。

分解出来る(キートップが外せる)タイプのキーボードの場合

分解出来る(キートップが外せる)タイプのキーボード掃除に必要なアイテムを、ピックアップしました。

  • ・キートップ引き抜き工具(代用:マイナスドライバー)
  • ・メラミンスポンジ(市販の「激落ちくん」や「べっぴんさん」など)
  • ・エアダスター
  • ・アルコール入のウェットティッシュ
  • ・綿棒
  • ・アルコール系の液体(市販の「無水エタノール」等)

わざわざキートップ引き抜き工具を購入するのも・・・という方は、マイナスドライバーで代用する事もできます。キートップは無理に引き抜こうとすると壊れてしまう可能性があります。自己責任で慎重に行ってください。

分解出来ない(キートップが外しにくい)タイプのキーボードの場合

分解出来ない(キートップが外しにくい)キーボードは頑張れば分解出来るものもありますが、無理して外すと、キートップが破損してしまうこともあるのでおすすめしません。

多くのノートパソコンに採用されている「パンタグラフ式」のキーボードは、キートップの取り外しが難しく、パンタグラフのとても小さな爪が、一つ折れてしまうと、キーボード全体での交換となってしまします。

どうしても外したいという方は、構造をよく確認して、自己責任で実施しましょう。

下に、キートップが外せない(外しにくい)タイプの、キーボード掃除に必要なアイテムを記載しました。

  • ・エアダスター
  • ・アルコール入のウェットティッシュ
  • ・綿棒
  • ・アルコール系の液体(無水エタノール等)

次は掃除の手順を見ていきましょう。

キーボードの掃除手順

準備は整いました。

前述の「掃除に必要なアイテム」同様、「分解出来る(キートップが外せる)タイプのキーボード」と「分解出来ない(キートップが外しにくい)タイプのキーボード」に分けて説明しています。あなたのキーボードに合った掃除手順を確認して掃除をしてください。

分解出来る(キートップが外せる)タイプのキーボードの場合

1.キーボードの写真を撮っておきましょう

1.キーボードの写真を撮っておきましょう

思い出作りではありません。キートップを外して掃除した後、元に戻すときに確認するためです。

いつもブラインドタッチしているあなたでも、キーボードにキートップを戻す作業になると、どこに何があったのかわからなくなってしまうものです。キーボードを真上からふかんで撮っておきましょう。

2.キーボードのキートップを外します

2.キーボードのキートップを外します

キートップは、市販のキートップ引き抜き工具を使うと、簡単に外すことが出来ます。

キートップを外すと、下に隠れていた汚れが見えてきました。

今回は、工具が無いのでマイナスドライバーを使って外していきます。壊さないように慎重に外すことをおすすめします。

キートップの位置によっては外しにくい箇所もあるので丁寧に行ってください。外せそうにない箇所は、無理に外す必要もありませんよ。

3.キートップの汚れをメラミンスポンジで拭き取る

3.キートップの汚れをメラミンスポンジで拭き取る

外したキートップの表面は、一つづつメラミンスポンジ(※)で拭いていきます。

丁寧に拭く事でキートップが、とってもきれいになります。その後タオル、またはティッシュで拭くだけで良いので、水洗いと違い乾燥させる必要がなく、その分時間がかかりません。

キートップ裏面は、エアダスターを使ってほこりを吹き飛ばします。頑固な汚れは局所的に、無水エタノールなどのアルコール系の液体を、綿棒に染み込ませて拭き取ると良いでしょう。

※メラミンスポンジ:市販の「激落ちくん」や「べっぴんさん」など、水だけで細かい汚れを落とす、洗剤不要のスポンジ。

4.キーボード本体を掃除する

4.キーボード本体を掃除する

キートップを外した、丸裸のキーボードにエアダスターを吹きかけほこりを吹き飛ばします。細かい隙間にはほこりが詰まっています。見逃さないようにしましょう。

長い間掃除していないキーボードには汚れが固まって取れにくくなっています。エアダスターで除去出来なかった汚れは「アルコール入のウェットティッシュ」でゴシゴシ拭いてきれいにします。

大まかな汚れがなくなったら、細かい汚れを綿棒を使って取り除きましょう。無水エタノールなどのアルコール系の液体を、綿棒に染み込ませて拭き取ると、さらにきれいになる上に除菌効果もあるのでおすすめです。

4.キーボード本体を掃除する

掃除前(BEFORE)と掃除後(AFTER)を比較すると一目瞭然ですね。とてもきれいになりました。汚れを見てみると、「消しゴムのカス」「ホコリの塊」「毛髪」「お茶の水滴が固まった汚れ」などでした。

私は、定期的にエアダスター等で掃除はしていたんですが、それでもこんなに汚れが溜まっているんですね。

5.キートップをキーボードにはめ込む

5.キートップをキーボードにはめ込む

きれいになったキートップを、きれいになったキーボード本体にはめ込みます。

前述「1.」で撮影したキーボードの写真を確認しながら、丁寧にはめ込んでいきましょう。

お疲れ様でした。これで掃除完了です。

分解出来ない(キートップが外しにくい)タイプのキーボードの場合

1.エアダスターでゴミやほこりを吹き飛ばす

1.エアダスターでゴミやほこりを吹き飛ばす

キーボードの表面、細かい隙間に吹きかけ、奥に入り込んだほこりや汚れを吹き飛ばしましょう。特に、キートップの周りの細い隙間は念入りに吹きかけましょう。大物が飛び出してくることがあります。

2.アルコール入のウェットティッシュで汚れを拭き取る

2.アルコール入のウェットティッシュで汚れを拭き取る

エアダスターを吹きかけ終わったら、アルコール入のウェットティッシュでキーボード全体を丁寧に拭いていきます。細かいところは、綿棒に無水エタノールなどのアルコール系の液体を、染み込ませて拭き取ると良いでしょう。これで掃除完了です。

番外編

お疲れ様でした。これであなたのキーボードはもうピカピカですね。

こまめに掃除しているとキーボードへの愛着も湧いてきます。

番外編として「キートップが外せるキーボード」は外したキートップを、まとめて水洗いすることも可能です。

前述の「キートップが外せるキーボード」の掃除手順、「3.キートップの汚れをメラミンスポンジで拭き取る」の工程を「キートップを、洗面器で中性洗剤を使って水洗い」という工程に変更します。

キートップをまとめて水洗い

洗面器に中性洗剤と水を混ぜ、外したキートップを入れ、米を研ぐ様に洗浄します。洗い終わったら水ですすいで乾かして終了です。ただ、水洗いの場合は注意が必要です。

キートップの裏面には、キーボードに固定するための小さな空間があります。水洗いするとそこに水滴が入り込み、乾くのに時間がかかってしまいます。濡れた状態でキーボードにはめ込むとキーボードが壊れてしまう可能性もあるので、水洗いした場合はしっかりキートップが乾いているかを確認してから、キーボードにはめ込んでください。

個人的には、水洗いはハードルが高いかなと感じています。

ここまで読んでいただいたあなたは、もうキーボード掃除を始めているかもしれませんね。

いやいや、それでも、どーしても掃除は面倒くさいと思ってしまった方のために、こんな商品もあるので紹介しておきます。

キーボードスライダー

キーボードスライダー

キーボードに降りかかるほこりを少しでも軽減したいというあなたにおすすめです。

今あるデスクに、取付けて使うことができる、大型のキーボードスライダーや、キーボードスライダーが常設されているローデスク、スタンディングデスクなどがあります。

丸洗い出来るキーボード

キーボードスライダー

「丸洗い出来るキーボード」はバウヒュッテの製品ではありませんが、これは便利ですね!何も考えずに洗えばよいだけ。衛生面も抜群に良さそうです。

キーボード スライム

キーボード スライム

過去に一斉を風靡した「スライム」のようなビジュアルの、キーボード掃除アイテム。その名も「キーボードスライム」。キーボードにこの物体を押し付けると「ムギュッ」と変形してキーボードの隙間に侵入。粘着力があるので細かい汚れを取ってくれます。

どうしても、PC作業中に「飲食がしたい!」「スナック菓子が食べたい!!」というあなたにはこちら。

ポテトング / 指先サック

ポテトング

スナック菓子を食べる際、指先を汚すことなく食べることが出来るアイテム 「ポテトング」 「指先サック」。他にも 「スナックトング」 「おやつトング」などがあります。

まとめ

いかがだったでしょうか。「キーボードの掃除」は、取り掛かるまではおっくうですが、いざ取り掛かってみると意外と短時間で出来てしまいます。

長い間掃除をしていないあなたのキーボードには、すでに雑菌やバクテリアが住み着いているかもしれません。この記事を読んでいただいたのもなにかの縁です。このタイミングで、キーボードをきれいにしてあげてください。

最後に、私が気づいた、「日々のキーボードとの接し方」を参考までに記載しておきます。

  • ・最低でも週に1回はキーの隙間からエアダスターやブラシなどで掃除
  • ・時々アルコール入のウェットティッシュでキーボードの表面を拭く
  • ・キーボードを叩く時の手はきれいにしておく
  • ・PC作業中の飲食は控える

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

良いPCライフを。